
先日、当社の社員Kさんが、いつも定期的に発注を頂けるA社に納品に行ったときの話です。
ご注文通りのサイズでカット加工したゴム板の納品を無事に終え、あとは受領印をもらって帰るだけ~となった段階で、A社の担当者が「あれ?サイズが違うっ💦」と焦りだしました。
よくよく話を聞いてみると、その担当者のミスで、本来より大きなサイズで当社に加工発注を入れてしまったとのことでした。
「このままだと納期が間に合わないっっ!!」とさらに焦りだすA社担当者を見たKさんは、
「ここでカットしますよ」と言って、定規とカッターを借りてその場で適正なサイズにカットしてあげたそうです。
ゴム板のカットと言っても、あなどるなかれ、これが結構むずかしい。
例えば、300ミリ角の正方形にカットしようとしても、熟練の技と知識がない人間がすると、正方形にはならずに微妙にゆがんでひし形っぽくなってしまいます。
もちろん、専用の機械を使えば簡単にできることかもしれません。
しかし、この場合はKさんの機転と技があったからこそ、その場での対応が可能となりました。
お客様にも大変喜ばれたそうです。